老人とワイン

こちらをご覧の皆様、こんにちは或いはこんばんわ又はおはようございます
こんな所にまで興味を持って頂き、ありがとうございます

二弾目から早くも長い間を空けてしまいましたが、今回は僕の店の紹介をさせて頂こうと思います
紹介する人間がめんどくさ気質なので何を言ってるのかお分かりにならなくなったりするかも知れませんが、少しの間、宜しければお付き合い下さい

では参ります

おぅばんはブルゴーニュワインの専門店
ボトル売りをメインに泡1白2赤2のグラスワインもご用意
ワインに合わせた料理で食事にも対応
歌舞伎町のど真ん中にあります

と、他にも書いてあるような通り一遍の事ではなく、ここでは僕が1人でやっているおぅばんという店がどんな特徴を持っていて、何をやりたいのかを書かせて頂きますね

一言で言うと「ワインと楽しみ尽くす」です

どう言うことかと申し上げますと
飲む人によってワインという物の捉え方は様々
場によっても、その役割は変わってきますよね
そんな様々な解釈や欲求のある中、おぅばんというお店には「ワインと出会いに行く」と思ってご来店頂けると嬉しいのです
このお店にはブルゴーニュ産のワインしか置いていません
でもその一本一本には個性があって、人間一人一人のそれのように得手不得手やクセ、特徴があります
それらは通常、受け取る側によって、又は設えやタイミングによって良い方向に受け取られたり良くない印象になったりしますよね
それが人同士の出会いの場合、既に相手に悪意があったり貴方の事を見ようとしていなかったり認められようとしていなかったり他、そもそも「好かれたいと思っていない」場合もあったりしますよね
でもワインバーでワインを飲む場合は違います
あなたの目の前にあるそのワインの一杯は100%「貴方に美味しいと思って頂きたい」と思い下準備をし、選ばれ、そこにいます
まるで貴方の恋人になりたい立候補者がそこにいるかの如く…です
なので、安心してそのコに話しかけてみて下さい
そのコは初めて会ったコだったり何度か会ったことのあるコだったりしますが、その時その場で会うのはいつも初めて
そんなコを、お一人でいらしているならば向かい合いで、多人数でお越しの場合にはその輪の中に入れて頂きたいのです
先ずはワインを楽しませる事で貴方も楽しくなり楽しい時間になって行く、そんな「出会い」の場
まずはその日のそのコがどんなコンディションで、どう美味しく飲んで欲しいのかを聞いてあげて下さい
そして何が言いたいのかが分かってきたら、確認しながらエスコートしてあげて下さい
褒めてあげて下さい
貴方の我儘も少しだけ、その声が受け入れ易い表現で言ってあげて下さい
飲み手である貴方にそうやってワインに向かい合って頂けるならば、ワインも無理せずにでも最大限に貴方を楽しませようとしてくれるはず
そしてそのコ達をサポートする店員(僕)もそれを見てこの上なく喜びます

知った気にならないで下さい
分からない事は僕に聞いて下さい
これで良いのかな?と迷った時には問うてください
その辺は、ワインを美味しく飲みたい、飲んで欲しいとだけ思い続けて仕事をしてきた歴30年の亀谷が全力でお手伝いをさせて頂きます
初心者の方から上級者の方まで、その日お店に入って来て頂いた時よりも一歩分だけワインとの楽しみ方が成長するようなサポートをさせて頂けたらなと考えております

おぅばんの掲げるテーマ「ワインが主役」とはそういう事

勿論、ここで今日、書いた事をしなければならないと言う事ではありません
けれども、僕もワイン達もそうして頂ける事が一番、嬉しいんだよと
そしてそんな方々がいて、その為に頑張る僕とワインの店でありたい、ある事がおぅばんという店の特徴であり、やりたい事なんだよと知っていて頂きたいなと思うのです

少し長くなりましたが、最後まで読んで頂いてありがとうございます
有名でもない、まだ道半ばの半端者の話で恐縮です
皆様のワインライフが楽しくありますよう、お祈り申し上げます

ではまたいつか、ここでお会いしましょう